無宗教式の式次第
社葬・団体葬などは、広汎な参列者の宗教的多様さを配慮して、また、故人の意志などに従って、無宗教形式で施行されることが多くなっています。
ここでは、社葬の形式として増加傾向にある無宗教方式の社葬の式次第をご説明いたします。
- ご遺骨入場(ご遺族入場)
- 開式の辞
- 黙とう・在りし日を偲んで
故人の冥福を祈り、黙とうが捧げられます。続いて、故人の在りし日のお姿を偲ぶスライド上映などが行われます。
- 告別の辞・弔辞
無宗教式では、読経・祝詞に代わるものとして告別の辞が行われます。この場合、主催者側代表として葬儀委員長が行います。
- 友人代表・弔電披露
故人の友人の代表が弔辞を行います。続いて弔電が披露されます。
弔電の披露は多くて5通位。その他の弔電は朗読を省略します。
- 社歌斉唱・代表献花
社歌の斉唱、代表献花が行われます。
主催者側とご遺族側から、それぞれ2名ほどが代表して献花を行います。
- 特別献花・来賓献花
各界の代表と来賓から、それぞれ5〜6名ほどが献花を行います。
- 謝辞・会葬者献花
葬儀役員の代表の謝辞が行われ、続いて会葬者が献花を行います。
- ご遺骨退場・閉式の辞
仏式の式次第
仏式は、我が国で最も一般的に行われている葬儀形式です。
仏式といっても宗派がさまざまあり、読経のあげ方、焼香の仕方など異なる場合があります。以下は、仏式の式次第の例です。
- ご遺骨式場ご到着
- 葬儀準備
- 参列者入場(遺族・親族・葬儀委員・導師以下寺院入場)
- 合掌
- 葬儀開始
- 読経
- 導師焼香
- 弔辞拝受
- 弔電代読
- 葬儀委員長焼香
- 喪主焼香
- 遺族焼香
- 各代表焼香
- 親族焼香
- 参列者焼香
- 葬儀終了
- 告別式準備(立礼の位置につく)
- 告別式開始
- ご会葬者焼香
- 葬儀委員焼香
- 告別式終了
- 寺院退場(挨拶)
- 葬儀委員長挨拶
- ご遺骨御帰邸
- 全員退場
神式の式次第
神式の葬儀は神葬祭といいます。神葬祭では、仏式の葬儀・告別式にあたる「葬場祭」を行いますが、神社では行わず、自宅か斎場にて神職を招いて行われます。以下は、神式の式次第の例です。
- ご遺骨式場ご到着
- 参列者着席
- 斎主以下委員着席
- 黙とう
- 修祓
- 献饌
- 斎主祭文奏上
- 葬儀委員長弔辞
- 各代表弔辞
- 弔電奉読
- 斎主玉串奉奠
- 葬儀委員長玉串奉奠
- 喪主玉串奉奠
- 遺族玉串奉奠
- 各代表玉串奉奠
- 親族玉串奉奠
- 参列者玉串奉奠
- 葬儀終了
- 告別式準備
- 告別式開始
- 会葬者玉串奉奠
- 徹饌
- 告別式終了
- 斎主以下委員退下
- 葬儀委員長挨拶
- 参列者退下
- ご遺骨奉送
キリスト教式の式次第
キリスト教の葬儀の葬儀全体における施行割合は少なく、キリスト教式の葬儀に慣れている葬儀社もあまりないというのが現状です。そのため、キリスト教の葬儀を得意とする葬儀社に依頼することが大事です。
- 遺骨入場
- 奏楽
- 詞招
- 頌栄
- 交読
- 讃美歌
- 挙式の折
- 聖書
- 合唱
- 式辞
- 式禱
- 讃美歌
- 弔辞弔電
- 交読
- 終禱
- 後唱
- 挨拶(葬儀委員長・遺族代表)
- 献花